Dry Carbon composite(ドライカーボン)製造工場は凄かったです。

この度、ご縁を頂きお付き合いさせて頂いておりますドライカーボンのレーシングパーツなどを出掛けるファクトリーへお邪魔してきました。  レース界に長年携わるっておられるその匠は富士スピードWAYから数分の場所に工場を構えておられます。 閑静なその場所にサーキットから響くスポーツ走行のエキゾースト音はなんとも羨ましい限り。
さて、このドライカーボンと聞いても一般的には少々馴染みが無い素材かもしれませんが、簡単に説明させて頂くと製作工程にて真空、高圧、ハニカム構造にて仕上げる事により超軽量のまま、驚異的な強度を生み出す素材でございます。 反面、製造が大変困難になる為、一般的に見られるただのカーボン繊維を使って造った製品とは全く別物です。 Formula 1のコックピットなどに使用されている素材と言えばその強度は想像に値するかと思いますが、この工場内には、そのフルドライカーボンボディーを衣ったLOTUSなども鎮座しております。 繋ぎ目が全く解らない一枚モノのカーボン繊維で仕上げたような綺麗な仕上がり。 シロートの私が見てもうっとりする美しさですが、LOTUS本社から来たエンジニアも驚愕していたというエピソードを伺いながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回納車させて頂いた車両には、そのドライカーボンフロントフェンダーが装着されています。 見た目では判りませんがこのフロントフェンダーもなんとハニカム構造なんですよ。

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