S&S エンジンラインナップは上記のようにアーリーから現行モデルまで多彩。 しかし、すべてのエンジンが今後も継続して登録できる訳ではありません。 残念ながらキャブ仕様で対応出来るエンジンはすでに数が限られております。
S&Sが苦節数年の末に完成させた・・と言われているS&Sパンヘッド。 以前、50年代のHD純正パンヘッドでバルブガイド周辺にクラックが入って使えなくなっているものを紹介しましたが、それらと比べてしまうとクオリティー的には別次元に到達していると思います。 このエンジンで使用するエンジンオイルはEVOと同じでマルチグレードの20W-50。 シングルグレードSAE50ではありません。 Rodeoでは過去、アウトラインのSTD社製ヘッド仕様や、カムカバーが4本とか8本とか、それぞれオイルルーティーンが異なるので数種類のパンエンジンが存在しました。 これはS&Sコンポーネンツのパンヘッドエンジン。
見所はこのローラーロッカー。 またロッカーアームを支えるハウジングの出来具合いなどもとても良く出来ています。
基本設計や外観的には当時のエンジンとほとんど変わりが無い為、こういった中身の違いを詳しく知っている事は色々なエンジンと比較する場合にとても重要なポイントです。 実際エンジンをキックで掛けて乗ってみれば、その良さには驚きを感じるはずです。 そして、もっと過酷な状況、例えば渋滞路でのオーバーヒートとか、高速クルージングで少し回し過ぎたかなぁ・・とかそんな時こそ、この違いがはっきり現れます。 きっとご満足頂けますよ。
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