Category Archives: Maintenance (メンテナンス)

ブレーキローター破断!

こちらは先日、整備のご依頼を頂いた車両のブレーキローターです。

車両はハーレーダビッドソン ソフテイル、年式は1990年。 過去交換の面影はないのでおそらく28年間使い続けられていたのでしょう。 リヤブレーキのローターが完全に破断、クラックが根本まで入っておりました。 そしてフロントも汚れを取ってよく確認してみると、なんとこちらも同様に破断!! 今回は別件の調整で承った作業でしたが、ブレーキの割れが解り早めに交換が行えて何よりでした。 こういった箇所のトラブルは手遅れを考えるとホント怖いですね。 皆様も旧年式車両をお持ちの方は日常メンテナンスは注意深く行ってください。

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AVON 330超ワイドタイヤのお値段とは。

AVON AM42 VENOM R 330/30R17(87V)
国内ではなかなか在庫がないタイヤですが、弊社在庫がありましたので車検用に迅速に組み換え対応となりました。

ご覧の通り、330タイヤは30R17の超扁平& 超ワイドなタイヤですので、ホイールから外すのも組み付けるのも大変気を使いながら作業を行う必要があります。

ちなみにこのタイヤ、現在の価格は 70000円オーバーでございます。

 

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S&S Shovel Heads バルブ クリーニングとロッカーBOXベースガスケット交換など

長く乗っているとロッカーボックスのガスケットがだんだんヤレてきます。 そのまま増し締めをしないで放置するとベースからオイルが滲んできてしまいますよ。原因はロッカーボックスを押さえているボルトのトルク管理が出来ていないに尽きるのですが、1度滲んでしまってから慌てて適正トルクへ締め直しても中々キレイには止まりません。ロッカーボルトはエンジンの最上部でトルクチェックも行い易い場所ですのでロングランの前後などボルトが緩み始めていない常にチェックをしてあげて下さい。

万が一、滲みが出てきてしまった場合、ガスケットを交換すれば元通りきれいな状態へ戻ります。車検などの整備時にタイミングを併せてメンテナンスしましょう。

併せてシリンダーベースナットの増し締めもお忘れなく。

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OIL Fitting の落とし穴

写真は皆さんの車両にも使われているオイルフィッティングです。 先日、S&S製の高性能 オイルポンプの話をしましたが、オイルポンプには必ずフィッティングが使われオイルタンクへ接続されます。

左から S&S製、中央: 内径を弊社で加工した加工品、右側 : 社外品となります。

単体では中々気付き難いのですが各メーカーから出ている部品を比べると、この様に内径が狭いタイプのモノも多く市場には出回っています。 右のモノは某大手から長年販売されているので気にしなければそのまま使用されている車両も多いいのではないでしょうか。

もし、S&S製のオイルポンプなど高性能な仕様へアップデートする機会があればこういったパーツも見直しする事をお勧めします。 細かいパーツですが出来ればちゃんとしたモノを使いたいですね。

尚、S&S製のオイルポンプ キットには写真の左側にある内径が広いタイプのフィッティングが付属しております。

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S&S ナックル オイルライン経路

最近、大変多くのご質問を頂いておりますS&S KN ナックルエンジンについて、メカニカルインフォメーションなども少しづつご紹介していきたいと思います。 今回はオイルラインの取り回しですが、ナックルのオイル ルーティンをイラストでご紹介します。オイルエレメントレスの場合はイラストとは異なります。付いているオイルポンプは スタンダート プレッシャーのビレット オイルポンプです。

S&S には各界で定評を得ているチューンドエンジンや大排気量用に使うハイボリューム プレッシャー タイプ ( HVHP) のオイルポンプがあります。 そのオイルポンプは中々素晴らしいので後程ご紹介します。

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スプリンガーフォークのメンテナンス

写真は車検整備でお預かりした車両のスプリンガーエンド部、 ロッカーが付いている部分ですね。 長年乗り続けているとフォークエンドが摩耗で削れてきてしまいます。 フォーク側もロッカースタッドも写真の様になってくるとフロントタイヤのサイドアライメントが許容範囲を超えハンドリングにも影響してきてしまいます。

修復作業としては、フォークレッグは崩れた内径を溶接で盛ってから再穴加工、スタッドは新規交換にて元の適正な状態へ無事復活となります。

ロデオモーターサイクルの場合、ロングフォーク チョッパーモデルのユーザーもいらっしゃいますので、特にロングフォークユーザーは車検時にここを必ずチェック要です。 また、ロングフォークはステム周りの負担も大きいのでステムベアリングも定期交換が必要で すよ。

 

 

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エンジン組付け前のクリアランスチェック。

弊社が使用しているエンジンやエンジンパーツ。新品ゆえの落とし穴が無いとも限りませんので使う前には個々にチェックをしてから組み込まれます。

このようなプレチェックを毎回していると、稀に納得できない部品が紛れている事があります。
新品=正しい部品とは限らないのですね。  弊社のバックストッカーにはシリンダー、ピストン、ヘッド等など、エンジン関係のほとんどのパーツが在庫されております。

万が一、 使えない部品が有ったとしてもそれはこのプレチェックで弾かれ返品となり、改に正しいパーツが使われます。

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4速ミッションのトップカバーには・・・・

6月後半、そろそろ本格的に梅雨っぽくなってきましたね。

これからの時期、 梅雨や夏場の夕立で急に降られる事もあると思いますので、今回は雨の日の注意事項  「ミッション編」 をお送りします。

ロデオ号の多くの皆様は4速キックのトランスミッションを搭載されていると思います。 4速ミッションのトップカバーってオイルタンクの下にあるし普段は気にしませんよね?  二枚目の写真を見て頂くとトップカバーのキック側に頭が少し飛び出しているボルトがあると思います。

このボルトは「Gear Box Vent Screw」 といって中身が中空になっていて頭の横に2mm程度の穴が開いています。 名前の通りミッションのケース内圧を抜く為にある部品です。

ただ、これが雨の時には少し悪さをします。 このベント穴から逆に水が侵入してしまう場合があるんですよね。 軽く濡れる程度では心配いりませんが、激しい夕立や長時間雨の中を走ってしまうと水の侵入は免れません。必ず後でミッションオイルの点検を行って下さい。 もし水が入っていればオイルは白っぽく乳化してしまいます。そんな状態のオイルではもう役には立ちませんので必ず早めに交換する様にしてください。

それとミッションオイルをやたら多く入れちゃう人!  ここからオイルが吹き出しちゃいますからね。 トップカバーにオイルが溜まってる!!??  何故だぁ! って人。 オイルの入れすぎが原因です。

こんなオイルの状態で走ってたらマズイですよぉ。

オイル交換は早め早めにするに越したことはありません。
もちろん皆様、ミッションオイルの適正油面、ご存知ですよね?
日頃のメンテナンスは怠らず宜しくお願い致します。 

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不調純正エンジン、 リプレイス受付中。

クランクケースに致命的なダメージを追ってしまったエンジン、経年劣化でどうにも調子が良くならない状態のエンジンなどは、OHでバラしてみたらクランクケースやシリンダーヘッドなどにクラックが見つかってしまう場合があります。 なんとか溶接修理を施せる場合もありますが、ほとんどの場合は駆動軸系周辺にそのクラックが入ります。 こうなると溶接修理で一見治った様に見えても元の強度を得ることは出来ませんので素材的にはもう元には戻らないと言えます。 そこで、もう一つのオプションとしてエンジンリプレイスメントがあります。当社なら S&SのNEWエンジンを正規に構造変更手続きを行え、載せ替えることが可能です。最後の選択肢としてエンジン交換を行ってみては如何でしょう。 ご相談随時承っております。

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カラカラカラカラ・・ガッシャ!・・・バキッ!! という流れのギヤ破損

ツーリング途中で突然、鈍い衝撃の後、4速にギヤが入らなくなった。との症状。

車両はハーレーダビッドソンのXL1200S。

車両を引き取りに伺い工場に入庫したので早速、プライマリーカバーを外して分解点検。
破損後になんとか走れたので自宅まで自走してしまっていたらしいので、その影響がケース本体に無ければと懸念していましたが大丈夫そうです。 取り敢えずは一安心。

破損箇所は、メインシャフトの1stギヤ、4thギヤと絡んで4速を動かす構造。 この1stギヤの破損はスポーツスターでは883、1200含めて比較的よく見受けるトラブルです。 純正部品で治すかSetで買えるAndrewsを使うか検討中。この部品をリプレイスする場合、HD純正部品と言えどもギヤ単体の仕上がり差が出る場所なので要注意な箇所。 オーナーさんへそんな情報も伝えてどの部品で修理を進めるか相談します。

ミッショントラブル時の心得は、ギヤ自体がヤバそうな感じのトラブルを起こした時に無理して自走をしてしまうと被害を広げる事があるので早々に諦めて、レッカー引取り依頼をして下さい。

音で表すと表題の 「カラカラカラカラ・・ガッシャ!・・・バキッ!!   というトラブルです。

割れた破片がケースへ噛んでたら最悪ですからね。  

 

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